てしごと はじめのいっぽ!

日々の暮らしに手仕事を。

オンラインと手仕事

手仕事のオンライン講座を開催しています。

できないと思っていたことができたり、できると思っていたことができなかったりで、参加者の方々には、日々試行錯誤にお付き合いいただいています。

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一番意外だったのは、「手仕事」と「オンライン」の意外な相性の良さ。

ポイント、ポイントでお伝えすることはあるけれど、「やること」が分かったら、自分の手元に視線を移し、集中すればよい。

席を外すのも自由。

だから、zoom飲みや対話型の講座などの画面見つめっぱなしのビデオ付き通話よりは疲れにくいというご感想をいただいています。

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一方で、やはり難しいなと感じるのは、子どものワークショップ。

うちにも新小5の娘がいて、オンラインでレッスンを受けていますが、一つレッスンが終わるたびに「疲れたあ~~~!」と言っています。

小学生はまだまだ非言語コミュニケーションが必要。

彼らは、言葉以外のものをたくさん受け取っています。

彼らからの発信も、中学2年生くらいまでは、言葉以外のやり取り……ちょっとしたふれあいや表情、息遣い、姿勢、動き……で表現されることは、とても多いと感じます。

スクリーン越しだと、私が子どもの表現や発信を拾いきれないのです。

視覚と聴覚だけの情報が大量に行き交うオンライン講座。

しかも何らかの機械を通すことで、視覚も聴覚も微細な情報は振り落とされてしまうのですから、やっぱり子どもを消耗させると感じています。

さらに、視界が限定されることで全身も緊張し、硬くなりますね。スクリーンを見つめる子どもの背中にそっと触れてみると分かります。

21世紀に生まれた子どもとはいえ、人類は10万年人類をやってますし、人体として先天的に身体が進化しているとは考えにくい。

今の子どもだから、オンライン授業も大丈夫!!……ということはない」と、私は思います。

子どもは、できるようになる必要もないと考えています。

慣れることは麻痺でもありますから。

 

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講座によってその子が得るもの以上に、その子の柔らかな子どもらしさを損なうことになってはいけないなと心配していました。

でも、そもそも画面を見つめる時間が短い「手仕事」は、オンライン開催はあまり問題ないようで、安心しました。

それでもできれば、小学生が受講される場合には、近くに大人にいてもらうようにお願いしています。

「忙しいお父さん・お母さんにとってご迷惑になるかな」とも思ったのですが、これも逆でした。

どんどん上達する子どもに驚いた」「親子で良い時間を共にできてうれしい」というご感想が。

やってみないと分からないものですね。

<オンライン講座情報を整理しました>

 www.wonders.fun