てしごと はじめのいっぽ!

日々の暮らしに手仕事を。

かつて「おうち」にあったものを、「おうち」に返していく ――― みつろうろうそくワークショップ

またまたみつろうろうそくを作りました。

さて、先日、またみつろうろうそくのワークショップを急きょ開催いたしました。

まずは、まじめにスティックろうそく。

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それから「たまごろうそく」

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これは参加者Aさんの作品です。

個性が前面に出ている、というタイプではないのですが、ひょうひょうとした雰囲気の中に、ニヤリ・ピカリ、いつもきらりとセンスが光る彼女。

すぐにコツをつかんで、美しい形のものが作れるようになりました。

こうするといいみたいですよ~、の輪が広がって、皆さん満足いただくものができたようです。

 手仕事はもともと、おうちにあったもの。それを、おうちにお返しします。

 シュタイナー幼稚園の手仕事の会で、いろいろと学びましたが、それらはすべて、かつて「おうち」にあったもの。

そのさまざまな手仕事の中から、子育て期にできることや必要なものを中心に掬い上げて集めたものを、私は学びました。

ですから、もともとおうちにあって、意識的にシュタイナー園の保護者によって保護されていたのものを、おうちに返すだけの話なのです。

シュタイナー幼稚園のお母さんは、いろんなものを作ります。染めたり、縫ったり、編んだり、切ったり、貼ったり……。

刺繍だけ、編み物だけ、ミシンだけ、ではなくて、何でもひととおり、やりました。

それが、お母さん。お母さんという職業は、別名「何でも屋」ですからね。最強の仕事です。

どんなものを作っていたかは、こちらを……

http://y-steiner-kodomo.com/teshigoto/

お母さんとおうちに、手仕事を返していくのが、私のお仕事です。

日本人なのに、ドイツ由来の手仕事をやる理由

そして、日本の「昔ながら」ともちょっと違います

日本の昔ながらの手仕事……わら細工、草鞋を編むとか、ステキですけどね。ええ、きっと健康にもよくて、日本人の理にも適っているでしょうね。

でも、ステキな古民家ならともかく、フローリングのおうちには、「ザ・民藝」な感じは、なかなかマッチしない

縁側や土間があるわけでもないから、掃除も大変だし

そもそも田んぼが近くにあるわけじゃないから、稲わら手に入れるのも一苦労だし

……というわけで、「シュタイナー幼児教育で親が行なう手仕事」は、日本に昔からあったものよりも、ドイツ風味輸入型の方が、入口としては返って受け入れやすいのではないかと思っています。

広い縁側があって、藁がたくさん手に入るなら、身近な素材で作れるものが一番いいでしょうね。理想の暮らしです。

みつろうもいいけど、櫨の和ろうそくやってみたいし、死ぬまでに和裁はできるようになりたい、刺繍ボールもいいけど絹糸の手毬も作りたいなあ……。

大人だけの手仕事の会。静けさを久々に味わいました

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画像:ユニークな仲間たち:宇宙の完全性に身を委ねるっていうこと | 素生活

瑞希さんの作品。凛として美しいですね。写真も美しい。

いろいろなワークショップを常に企画・開催している瑞希さん。アロマとの組み合わせなど、アイデアが続々と湧いているようでした。しっかり習得されていたので、ワークショップを開いてくださるのではないでしょうか! 

瑞希さん周辺の方々、ご期待くださいね。

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これはNさんのろうそく。

たまごろうそくは、型を使わずこねて作るので、モコモコと個性的なおもしろい形になります。ピッタリサイズのろうそく立ての茶色が、輝くみつろうと良いコントラストとなっています。

型を使わないやり方は、あまりネットには落ちてないですね。

てしごと はじめのいっぽ」に掲載されています。kindle版はこちら

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これはSさん。シュタイナー系の筋では有名なイベント「アドヴェント・ガーデン」で使うという目的は果たされたようです。

Sさんは重ね煮料理の先生で引っ張りだこなので、ろうそくワークショップはやらないそうです。残念(笑)

子どもがいる場では、言葉は少ない方がいい。子どもが負けじと、一所懸命しゃべりますからね。

だから、子連れOKの手仕事の会は体験重視、理論まではお伝えすることができないのですが、この日は、たまたま、大人だけの会。とても静かに、また内容も濃密にしっかりとお伝えすることができました。

みつろうろうそく作りは、静けさの中で作るとひときわじ~~んと心が震えます

お母さんの手仕事は、もともとおうちにあったもの

もう一度、どんどん広まって、ご飯を炊くように、ちょっとしたものはおうちで作るよ、という世の中に

「そんなこと、おうちで習うことでしょう。なんでわざわざ外に習いにいかなきゃいけないの?」

若い人たちが言うようになって、私が廃業する。

それがわたしの理想です。

だから、「手仕事講師養成コース」みたいなことはやりませんけど、

ちょっとしたネタ帳、参考書として、拙著をつかっていただければ幸いです。

2019年の手仕事ワークショップの予定ができました。

現在私が定期的に開講しているのは、Umiのいえ(横浜)「色とりどりハンドメイドの会」のみです。

単発での出張ワークショップはお受けしていません。開催したい場合は、やり方をお伝えするので、聞きに来てください!

2019年の手仕事の予定はこちら。

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どうぞお楽しみに。

12月のポンポン作りは満席です。

☆ポンポンづくりWS - てしごと はじめのいっぽ!

お手玉は、シンプル・イズ・ベスト。量産が楽しいアイテムです。

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ローズウィンドウは、幾何学切り紙アート。大人の方にも大人気のアイテムです。

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おはなし会として、「シュタイナー子育てからヒントをもらうお話会~のびのび育つ 個性と才能の根っこ~」というものも、月一回開催しています。こちらは、友人と二人で、参加者さんからの質問を募って、経験から回答していくというような集まりです。

現時点での募集はすべて満席、2月以降検討中です。

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